【Risky Melody:インタビュー】負ける負けないじゃなく、今は、みんなで手を取り合いながらこのシーンを活性化していきたい。

10月6日に、初の全国流通盤となる4thシングル『虹色★time』を発売したRisky Melody。作品のタイトルは、今年4月よりRisky Melodyが下北沢VOICE FACTORYを舞台に定期的(月2回)に行っている主催ライブ「虹色★time」と同じ名前。由来についてメンバーは、「下北沢VOICE FACTORYという密接した空間の中に毎回生まれる「虹のようにキラキラ輝いた時間」。そこから「虹色★time」というタイトルに決めました」(MAYU)と語ってくれた。
さらに彼女たちは、「主催ライブの幕開けを飾る曲を作りたい」想いから、『虹色★time』という楽曲も制作。毎回オープニングで演奏を行えば、ミニアルバム『虹色★time』の中でも1曲目を飾っている。今回、Risky Melodyのメンバーをつかまえ、インタヴューを行った。

今のRisky Melodyを語るうえでも、『ALL AS OME』が生まれたことは大きな意味を持っていた。

――最新4thシングル『虹色★time』が、完成。まずは、この作品を作るに当たっての狙いから教えてください。

ALICE: 先日、1000枚手売り限定という形のもと3rdシングル『ALL AS OME』を発売しました。昨年のRisky Melodyは年間170本以上のライブに数本の舞台出演、主催フェスティバルなどを積極的に実施。その中で作りあげた3曲を中に収録しています。
昨年は制作へ費やす時間を多く割けなかったこともあって、今年は「10カ月連続新曲制作」企画を行いながら新しい曲たちを主催ライブ「虹色★time」を通し定期的に発表し続けています。その中で生まれた4曲をまず形にしたのが、4thシングルの『虹色★time』になります。

Rie: しかも今回は、初の全国流通というスタイルでね。

ALICE: そうなんです。これまでのRisky Melodyは直接触れ合うことを大切にしたいことから、あえて手売りと通販のみのスタイルでCDを販売してきました。3rdシングルの『ALL AS OME』も、1カ月半で1000枚売り切ろうとうしながらも期間内では900枚強までしか及ばなかったのですが、まだまだRisky Melodyを求めてくれる人たちが多くいることを実感出来ました。だったら「もっと全国各地の人たちの手に届きやすいように」と思い、今回の全国流通を決めました。

MAI: ちなみに、3rdシングルの『ALL AS OME』は現在配信でリリースしていれば、4thシングル『虹色★time』の曲たちも、10月18日より配信でも手に入ります。

MAYU: 今は、配信で手にする方も多いからね。

――3rdシングル『ALL AS OME』も、Risky Melodyの中では大きな意味を持った作品になりましたよね。

ALICE: 昨年、Risky Melodyが活動のテーマとして掲げたのが「破壊と創造」でした。その2つの姿勢を形にしたのが、シングル『ALL AS OME』にも収録した、シンフォニックで激しいロックな表情を持った『A NEW DAY』。そして、EDMとロックを巧みに融合した『ALL AS OME』になります。

Rie: 『ALL AS OME』をライブで演奏するたびに、お客さんたちが気持ちを一つに声を上げ騒いでくれます。過去にもRisky Melodyの中へそういう歌はありましたが、改めて『ALL AS OME』は、楽曲の持つ力によって、その場にいる人たちの心を一つに繋げてゆく歌なんだと感じました。
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MAI: 今のRisky Melodyを語るうえでも、『ALL AS OME』が生まれたことは大きな意味を持ってたなと感じるからな。

『虹色★time』

――最新4thシングル『虹色★time』では、収録した4曲中3曲にメンバー自身が歌や掛け声で参加しています。そこは、最初から狙っていたのでしょうか?

ALICE: Risky Melodyのライブが持っている、メンバーみんなで一緒に声を上げて楽しむ光景。それを楽曲にも表現したいと思い、今回は収録曲のほとんどをメンバー参加型で作りました。

――冒頭を飾ったのが、現在Risky Melodyが行っている定期イベントのタイトルにも起用中、『虹色★time』になります。

ALICE: 今年のRisky Melodyが掲げたテーマが「Reincarnation」(転生)。そのテーマを元に作りました。

MAYU: もともと「虹色★time」は、Risky Melodyが定期的に行っているレギュラーイベントの新シリーズを今年4月から始めようとなり、覚えやすいタイトル候補として幾つか上げていた中にあった言葉の一つでした。
Risky Melodyが定期的に行うレギュラーイベントは、ミニワンマンライブの形式を取っています。しかも会場が、下北沢VOICE FACTORYというファンの人たちと密接した空間を作れる場。これまでにもRisky Melodyは、この会場を舞台にリスメラー(ファン)たちと一緒に希望あふれる空間を作ってきました。そこへ生まれていたのは、まさに「虹のようにキラキラ輝いた時間」。そこから「虹色★time」というタイトルに決めました。そこから、このイベントのオープニングを飾るタイトル曲を作ろうということで生まれたのが『虹色★time』なんです。

ALICE: 自由や希望を虹に例えて歌詞へ書いたのが、『虹色★time』になります。「あなたにとって、どういう時間が虹色timeなのか」を考えて欲しいし、「誰の中にも虹色に輝く時間はあるんだよ」ということを伝えています。日常って、かならずしも楽しいことばかりじゃない。もしかしたらモノクロのような寂しい時間のほうが多いかも知れない。だからこそ日常をみんなと一緒にカラフルに彩っていきたい。そんな、心に希望を抱ける想いを歌にしています。

『OUT THE JOKER』

――続いては、ライブでも非常に支持の高いアグレッシブナンバー『OUT THE JOKER』になります。

ALICE: 「Risky Melodyなりにダンスミュージックの要素も取り入れたロックを作りたい」、「みんなで一緒に歌い叫びたい」という想いを胸に作ったのが『OUT THE JOKER』になります。

MAI: 世の中には勝負時っていろいろあるじゃない。その勝負時にぴったしな楽曲。「一か八かだけとやっちゃうぜ!!」「何時、ジョーカー(切り札)を切ってやろうか」という挑む気持ちを歌にしているように、かなり凛々しい曲になったな。
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ALICE: この曲はラップパートがとても多ければ、その中へ勝負を挑む意識をぶつけています。一番伝えたかったのが「大事なのは負けないこと」という想い。

MAI: 「生き残ろうぜ」ってな!!

ALICE: 「大事なのは負けないこと」と歌ったのも、たとえ何度負けようと、そこで辞めずに生き残ってさえいければ、何時までだって勝負へ挑んでいけるから。バンド活動だって、上手くいかないことのほうが多い。世の中を広く見渡しても、上手くいかないけど立ち向かい続けている人たちも多いじゃないですか。大事なのは「生き残り続けること」なんです。

Rie: 『OUT THE JOKER』は、最近のライブで一番人気の高い曲。

MAI: 『Risky Melody』『ALL AS OME』に続く、ライブに於いて触れた人たちの魂に火をつけてゆく歌が、この『OUT THE JOKER』だからな。

MAYU: アイスも溶けちゃうくらいにね。

『GAMUSHARA Enjoy Summer!』

――『GAMUSHARA Enjoy Summer!』は、触れた瞬間に夏を感じさせてゆくHOTな歌。

MAYU: この歌を聴いたファンたちの多くが、「さっき買ったアイスクリーム すっかり溶けてしまった」の歌詞が頭に残るらしく、「アイスクリームの歌」と騒いでます。

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MAI: 『GAMUSHARA Enjoy Summer!』を演奏してるとき、その歌詞の部分になると、ついALICEを見てしまう。

Rie: アイスクリームをすくって食べてる仕種をしながら歌う姿が印象的だからね。

MAYU: あのときの表情もすごくインパクトある。

MAI: ライブではぜひ、そこに注目して観てください。

ALICE: やめろー!!!!

Rie: 『GAMUSHARA Enjoy Summer!』は、「Risky Melodyのサマーソングと言えば、これ!!」というのを目指して作った曲なんです。

ALICE: そうだね。Risky Melodyには『情熱Splash!!』という夏の歌があるんですけど、メッセージ性の強い内容という理由もあって、夏の歌というよりも感情の滾る曲という印象のほうが強いんですね。だったら、新たな「夏らしさを楽しめる歌にしよう」と作ったのが『GAMUSHARA Enjoy Summer!』でした。中に「なんもならなくても~大事なのはがむしゃらな日々だろう」と書いてるように、伝えたいメッセージはそこへ集約。あとは、ノリ重視で楽しめる歌詞にしています。

MAYU: この曲はメンバーみんなのソロ歌唱パートがあれば、ライブでもお客さんも交え、会場中の人たちと一緒にタオルを振りながら騒いでます。

ALICE: Rieちゃんの歌った「笑うしかないじゃないんだ 笑い飛ばせるヤツになるんだ」など、メンバーそれぞれの性格に合った歌詞を歌っているように、そこもぜひチェックしてください。

Rie: 一人一人の言ってるセリフが、メンバーの性格そのまんまだからね。

『Our time is come』

――『Our time is come』も、新しい音楽スタイルを提示した楽曲になりました。

ALICE: 『Our time is come』で挑戦したのがトロピカルハウスとロックの融合。作曲は、MAYUが担当しています。

MAYU: なんか優しい気持ちで、ゆったり聞いて欲しい。

ALICE: 広く包み込むような歌だかららね。『Our time is come』は、10月27日よりスタートする全国ツアー「”Our time is come”Tour」のタイトルにも使用。『Our time is come』には、「これから僕たちの時代が来る」という想いを詰め込みました。

MAI: 「僕たちの時代」というのは、Risky Melodyにとってもそうだし、この曲に触れた人たちすべてに対して伝えたい想い。

ALICE: そうだね。人は、見えない未来へすごく不安を抱いてしまうもの。まして今は、「先の見えない時代」と言われてる。でも、先が見えないことへ不安を抱くくらいなら、 「これからは自分たちで道を作り、僕らの時代を作ろう」と希望に変えていきたい。歌詞の一節へ「きっと僕らが出会う日が来る」と書いたのも、これから進む未来で出会う人たちへ向けた想い。今はまだ知らないだけで、未来には絶対に希望に繋がる出会いや何かが待っている。そういう期待を抱いた想いを『Our time is come』には詰め込みました。

いつかは47都道府県を仲間たちと一緒にまわりたいし、そういう仲間たちと各地で絆を結び続けたいなと思っています。

――完成した『虹色★time』は、今のRisky Melodyにとってどんな意味を持った作品になりましたか?

ALICE: 新しい音楽性に挑戦出来た作品にはなったよね。

MAI: うちら、決まった枠に縛られるのは嫌いだし、その枠をぶち壊してこそRisky Melodyらしさ。それを発揮できた作品なのは間違いないからな。

ALICE: そうだね。これからのRisky Melodyの基盤となる作品、それがミニアルバムの『虹色★time』です。

――10月27日からは、全国ツアー「”Our time is come”Tour」がスタートします。

ALICE: 今は、全国各地を飛びまわれるガールズバンドは少ない状況です。でも、行ったその先々の土地に、その地元で活動するガールズバンドたちもいます。そういうバンドたちと繋がりを持ち、いつかは47都道府県をRisky Melodyだけではなく、仲間たちと一緒にまわりたいし、そういう仲間たちと各地で絆を結び続けたいなと思っています。そのためにも行うのが、このツアーなんです。
しかも今回は、スタートの10月27日とファイナルとなる12月3日の公演をRisky Melodyのホームグラウンドとなる下北沢VOICE FACTORYで行います。とくにファイナル公演は、会場の関係上あえて80人限定で行います。理由は、改めて、自分たちのホームグラウンドから新しい一歩を踏み出したかったから。ここからまた、新しい物語を描きたいなと思い、あえてそうしました。
さらに今回、下北沢のDISC UNIONさんで4thシングルの『虹色★time』を購入していただいた方には、12月3日の昼に下北沢VOICE FACTORYで行うミニライブのチケットもプレゼントしています。ぜひ、こちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。

「Hotty & Rhythm」という仲間たちの集う場をもっともっと各地へ広めていきたいです。
                            
――今、ALICEさんは「Hotty & Rhythm」と題した女性アーティストたちを集めたイベントも各地で開催しています。

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ALICE: イベントは今年7月からスタート。年内には開催本数も20本を超えれば、出演アーティストたちも80組を超えます。今は、ガールズバンド系のイベントが減っているのが現状。だったら、「Hotty & Rhythm」を仲間たちの集まる場所にしていきたい。「Hotty & Rhythm」はRisky Melodyが主催しているわけではないです。あくまでも女性アーティストたちが集う場所として、たまたま私が音頭を取って今は形にしている場。だから、「Hotty & Rhythm」という場を通して何かをやりたい女性アーティストがいるならやっていただいて何も問題はありません。

――11月には、仲間たちと一緒にツアーも行いますよね。

ALICE: はい。11月には仲間のバンドたちと一緒に「Hotty & Rhythm 東名阪TOUR」を行うように、これからも幾つかのアーティストたちと一緒にイベントの看板を掲げ、全国各地で開催していきたいなと思っています。理想を言うなら、47都道府県を「Hotty & Rhythm」のツアーとして、いろんな仲間のアーティストたちとまわりながら、それぞれの地元のアーティストたちと交遊を深めていきたい。まさに「ALL AS ONE」な気持ちで「Hotty & Rhythm」も大きくしていきたいなと思っています。

――その意気込みが熱くていいですね。

ALICE: 負ける負けないじゃなく、今は、みんなで手を取り合いながらこのシーンを活性化していきたい。それはアーティストたちだけではなく、ガールズアーティストが好きな人たちも、同じ。そういう仲間たちの集う場をもっともっと各地へ広めていきたいです。

TEXT:長澤智典

★オフィシャルサイト・SNS★

Risky Melody Web
https://risky-melody.com/
Risky Melody twitter
https://twitter.com/_Risky_Melody_
Hotty & Rhythm Web
http://www.hotty-rhythm.com/
Hotty & Rhythm twitter
https://twitter.com/Hotty_Rhythm

★LIVE情報★

10/27(金) 東京 下北沢VOICE FACTORY
10/29(日) 名古屋 3会場開催
10/30(月) 東京 渋谷O-Nest

11/04(土) 名古屋 名古屋今池GROW
11/05(日) 大阪アメリカ村CLAPPER
11/10(金) 東京 下北沢VOICE FACTORY
11/11(土) 東京 渋谷GUILTY
11/17(金) 仙台 仙台SPACE ZERO
11/19(日) 栃木 宇都宮BIG APPLE
11/21(火) 東京 代官山LOOP
11/23(木) 千葉 STARNITE
11/23(木) 東京 恵比寿aim
11/25(金) 福岡 福岡VIVRE HALL
11/26(土) 広島 広島4.14
11/27(日) 福岡 福岡Queblick

12/3(日) 東京 下北沢VOICE FACTORY※ディスクユニオン下北沢店で購入の方のみ
12/3(日) 東京 下北沢VOICE FACTORY ツアーファイナル

★映像★

虹色☆time MV

★CD情報★

4th Single「虹色☆time」
[収録曲]
8P表紙告知用
1.虹色☆time
2.OUT THE JOKER
3.GAMUSHARA Enjoy Summer!
4.Our time is come
5.虹色☆time (instrumental)
6.OUT THE JOKER (instrumental)
7.GAMUSHARA Enjoy Summer!(instrumental)
8.Our time is come(instrumental)
価格 2,160円(tax in)

★配信先情報★

iTunes(株)
https://www.apple.com/jp/itunes/
アマゾンジャパン(株)
https://www.amazon.co.jp/b/ref=sr_aj?node=2128134051&ajr=0
(株)レーベルゲート
http://mora.jp/?cpid=mora.corporate
グーグル(株)
https://itunes.apple.com/jp/app/google-play-music/id691797987?mt=8
KKBOX Japan 合同会社
https://www.kkbox.com/jp/ja/index.html
SPOTIFY AB
https://itunes.apple.com/jp/app/spotify-%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9/id324684580?mt=8
DEEZER SA
https://www.deezer.com/offers/
LINE MUSIC(株)
https://music.line.me/trend
AWA(株)
https://awa.fm/
iTunes(株) (Apple Music)
https://www.apple.com/jp/apple-music/
グーグル(株)(Google Play Music)
Google Play Music
SPOTIFY AB JP
https://www.spotify.com/jp/
楽天(株)
(株)レコチョク
http://recochoku.jp/
(株)エムティーアイ
https://music-book.jp/
オトトイ(株)
http://ototoy.jp/top/
(株)コナミデジタルエンタテインメント
https://www.konami.com/games/jp/ja/mv/
Orchard Enterprises NY, Inc.
http://www.theorchard.com/
Taiwan Kuro Times Co., Ltd.
(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
(株)oricon ME
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KKBOX Japan(同)(うたパス)

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