流行りのトレンドカラー！新進気鋭の２ブランドによる コラボレーションSTギター誕生！5/2(木)島村楽器限定発売。イメージモデルにアーティストの夕日桃！

(Photo By Miho Hasegawa)

唯一無二のデザインとサウンドで注目を集める福岡発の新たな国産エレキギターブランドCaramel’s Guitar Kitchen(キャラメルズ・ギター・キッチン:以下CGK)と、神戸発の国産オリジナルピックアップメーカーRiseGuitarPickups(ライズ・ギター・ピックアップス:以下Rise)。新進気鋭ブランド２社がタッグを組んで制作された究極のSTタイプが5月2日(木) より島村楽器吉祥寺PARCO店限定で発売される。

(左から：BiscuitRose (ビスキュイ・ロゼ) /FromageWhite (フロマージュ・ホワイト)/ MintAzul (ミント・アズール) )

昨年、福井県漆塗業者とのすり漆コラボギターとギターネックの端材を使ったお箸セットを制作するなど斬新な企画で注目を浴びたCGKが、STタイプを作るのは初めての試み。今までのテレタイプが好評を得ている中、STタイプを作って欲しいとのリクエストが多く寄せられていたが、今回ついに実現した。特徴であるデザインはチェッカードステッチとVピックガードで、どこかレトロな雰囲気を醸し出している。そこにマウントされたのがRise のハンドメイドピックアップRise 54 +。こちらもまたレトロサウンドを基調に現代風にアレンジされている。

Riseクラフトマン田村寿朗とCGKクラフトマンの片田タケシは、偶然にも同じ2021年に独立し、それ以前はまったく別の職業をしていたという共通点がある。今回のタッグは、国産ギターに新たな風を送り込み、日本の二次産業底上げに注力してきたいという両者の想いが重なりあった至高の1本。

(BiscuitRose)
カラーにもこだわりがうかがえる。50年代、60年代のギター塗装を模倣したニトロセルロースによるマット塗装。何度もトライアンドエラーを繰り返し、ファッション界のトレンド色を取り入れて絶妙な淡い色に仕上げた。少しクリームがかったホワイトと淡いピンク、そして淡いブルー。

(FromageWhite)
またピックアップも54年モデルを基調にヴィンテージサウンドを現代風にアレンジしており、煌びやかなサウンドのなかにしっかりと枯れた色気のあるサウンド。現代のニーズに沿ってブリッジピックアップのみハイゲイン仕様となっている。加えてTONEのノブはプッシュ型となっており、通常のSTは５タイプのセレクトだが、今回は7タイプ(レインボートーン)のピックアップセレクトが可能になり、通常のストラトタイプでは出せないフロント+リアのミックスが選べるなど、ちょっとした技ありの音作りが可能になっている。

(MintAzul)
今回、イメージモデルに起用されたのは夕日桃(ゆうひ もも)。自身がギター&ボーカルを務めるバンド「Gambit」が活動休止を発表し、新音楽プロジェクト「馬鹿にしないでよ」ボーカルを務めることが決定。また、テレビドラマなどにも出演するなど多方面で注目を集めている。「色がレトロで可愛く、普段からST型を弾いているのですぐに馴染んだ。弾き心地も良い！」とギター実物を気に入り、撮影時にずっと弾いていたとのこと。３カラーあるので男女問わず好きな色でステージ映えを狙って欲しい。

随所にこだわりの詰まったギターはルックスもさることながら、ハンドメイドでサウンドもハイスペック。これが20万を切るのだから破格の値段だ。販売店舗は東京・吉祥寺店のみとなるが島村楽器オンラインショップで全国から購入可能。先取りをしたい方は是非早めにゲットしてもらいたい。目立つこと間違い無い。