WOLVESs GROOVY、8/11初ライブ超満員で始動！ バンドとのスペシャルコラボギターも初披露

(Photo by：Hirohisa Nakano)

今年3月に結成されたアヤコノ(ベースボーカル)、ましのみ（ギターボーカル）、 詩音(ドラム)からなる３ピースバンド”WOLVEs GROOVY”(ウルヴズ・グルーヴィー)が先週8月11日(金)に渋谷TOKIO TOKYOにてチケット完売、超満員大盛況のなか初ライブを行った。

3月8日にツイッターにて突如、「WOLVEs GROOVYというバンドを結成しました！」と呟き、42万人まで閲覧数を獲得。同日1stEP「WOLVEs1」を配信リリースし、初のMV「BUG」は軽く1万人を突破。その３ヶ月後の6月7日には早々に2ndEPを配信。多方面から注目を集め、その勢いのまま8月11日の初ライブが決定しチケットは完売。会場は熱気と興奮の渦に巻かれた。

(アヤコノ/Vo&Ba)

(詩音/Dr)

シンガーソングライターとして2018年メジャーデビュー、異彩を放つ楽曲に定評のあるギターボーカル”ましのみ”と、2021年にムジカ・ピッコリーノにレギュラー出演し、数々のメディアからも注目されるベーシスト”アヤコノ”によるツインボーカルスタイルで多様なシーン展開のある楽曲が観客を魅了してゆく。

(アンコールでは２人が向き合い歌う場面も)

２人の歌が絶妙に絡み合い、各々活動してきた”経験”が集合体となり良質なメロディーのなかでその歌詞は確実に観客心に届いていた。テクニカル面でもハイレベルな演奏を放つ３人。なかでも一際目立ったのが、ましのみの抱えていた真っ白なギター。この日、このバンドのために特注ハンドメイドオーダーされたコラボギターだという。メーカーは個性的なデザインと50〜60年代サウンドを現代に蘇らせ注目を集めるCaramel’s Guitar Kitchen(キャラメルズ・ギター・キッチン)。アンコール前のMCでは「このモデル発売されます！」とのことなので要チェック。

(ましのみ/V0&Gt)

それぞれ一匹狼だった同世代の３人が繋がり、奇跡的なサウンドを放ちながら飾らずに悲しいほど等身大の歌を紡いでゆく。9月17日には大阪にて「水都音楽祭」、翌日9月18日には渋谷にて「TOKYO CAALLING 2023」と続々とライブが決まっている。新たなスタートを切った3人の今後の活躍から目が離せない。

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