TaG 1st音源「逆光Believer」デジタルリリースに関するインタビュー 

ー自己紹介をお願いします。
仲 TaG(タグ)の”みゆきち”こと仲みゆきと、
黒崎 “みおみお”こと黒崎澪です。

ーそれではまず、ユニット名”TaG”の由来について教えてください。
黒崎 「Try and Go!」の頭文字をとって、”TaG”といいます。Try and Go! は、和訳すると『とりあえずやってみよう』『やるだけやってみよう』みたいな感じで。私的には、音楽に対してやりたいことをとことんやりたいだけやってみよう!行くぜ!ゴーゴー!みたいな気持ちでいますが、みゆきちはどう?
仲 まさにそう!突然ですが実は私、何かと非常に考え込みやすいタイプなんです。なんかすぐ違う世界行っちゃうみたいな(笑)
黒崎 うんうん、そうゆうとこある (笑)
仲 ね(笑)「TaG」は、そういう私ではなくて「全部やってみちゃおうぜ!」って突き進む自分でありたい場所だなあって。
黒崎 何でもやってみないとわからないからね!
仲 そう!そもそも、みおみおがTry and Goって感じなんですよ!(笑)
黒崎 そうなんです、とっても。(笑)
仲 私もそういう自分でありたいし、憧れてるっていうか。
黒崎 私は、ひとりではやりたい音楽ができないから。TaGというチームでTry and Go!していきたいなって。
仲 あれ?なんかすごくいいユニット名だね。自画自賛!(笑)

ー次に、TaGが結成された経緯を教えてください。
仲 まず一番最初は、コロナ禍のときに私が家にこもって、もくもくと曲をかいていた時期があって。なんか誰かとコラボしたいなと思った時に、みおみおが思い浮かんだんです!それで、1曲一緒に作らない?って誘ったんだよね。
黒崎 そうそう。楽しそうだからやりたい!と思ってすぐにやろうやろう!ってお返事しました。

ーふたりは以前から面識があったのですか?
仲 わたしたちは以前、同じグループで音楽活動をしていて。そのときに出逢いました。
黒崎 当時はお互いなかなか忙しくて、話すにしても活動に関係する話とかしかできてなかったよね!
仲 ね!それっきりだったのに、ふと思い浮かんですぐ連絡しちゃったみたいな。それこそTry and Goしていました!(笑)そのコラボ曲を作っていく過程がすごく楽しくて、新鮮で!もっとみおみおと音楽やりたいなと思ったんです。
黒崎 私も、みゆきちから声をかけてもらったことをきっかけに、もう少し音楽やりたいなと心に秘めていたものが大きくなって。みゆきちとならできるんじゃないかって!
仲 ふたりの気持ちが一致して、TaGが結成されたという感じです!

ーTaGはどういった方向性のユニットなのでしょうか?
仲 音楽的にはロックサウンドなのですが、その前に、『2人がやりたいことをやる』ということを一番大切にしています。
黒崎 うん、そうだね。
仲 今は、それがロックサウンドなんですけど…ロックがやりたいというよりかは、今2人ががやりたい音楽がロックなだけ。みたいな。
黒崎 そうそう。今はロックボーカルユニットとして存在していて、やりたい音楽がロックなんですけど、今後もしやりたいことが変わったら、方向性も変えていくかもしれない。とにかく私たちは『2人がやりたいことをやる』ということを一番中心において、活動しています。

ーTaGのアピールポイントを教えてください。
黒崎 至る所でふたりの良さが折り重なっているところですかね!
仲 うん!補い合っているというか、それがすごく丁度良いんですよね。
黒崎 そうそう、相性がいいなあって思います。
仲 声の成分としても、みおみおは中低音が響く歌声で、私は中高音の操りが得意なので、音楽的にも表現の幅が広いユニットだと思います。そこも楽しんでいただければ!

ー今回、初音源のデジタルリリースですね。今のお気持ちは?
仲 昨年のコロナ禍から曲の制作が始まって、コツコツとやれることを積み重ねた結果、ようやくリリースができるということで!率直に「やっとだ!嬉しい!」って感じです!
黒崎 これからTaGという名前を背負うにあたって、この人たちってこういう人たちなんだっていう一つの指標になる曲だと思うんです。だから、自信を持って、私たちはこういうユニットです!って言える曲だよね。
仲 うん、言えます!
黒崎 いろいろなこだわりポイントがぎゅっと詰まっている曲なのでリリースできて嬉しいです!

ーではこだわりポイントも含め、今回の曲はどういった楽曲に仕上がっていますか?
仲 今回の楽曲『逆光Believer』は、初リリース曲としてもふさわしく、”眩しくて見えない逆光の中をそれでも進んでいくんだ”という決意が込められています。まさに、春はいろんなことにチャレンジする季節だと思うので、そういった挑戦をしている皆様の背中を押せるような曲になっていると思います。
黒崎 みなさんも日々色々なことに悩んだり、迷ったり、特にコロナ禍で自分自身と向き合う時間が多かったのではないかと思うのですが。そういう時に、自分を奮い立たせてくれる曲でもあると思います。だから私は、元気を出したい時…エナジードリンク飲む時みたいな感じで聞いてほしいかな~って。どう思う?
仲 うんうん!翼を授ける!(笑)
黒崎 曲の捉え方は人それぞれなので、色々あっていいんですが、あくまでひとつの考えとして…音もカッコいいし、アガりますよ!
仲 レコーディングも2人揃って、意見とか出し合ったり試行錯誤しながら録りました!
黒崎 何回も色々試した箇所とかあったよね?
仲 ここはちょっと大袈裟にやってみよう、とかね。それが他のサウンドと合わさっていい味になっているところも。今回の音源がハイレゾ音源になっていて、一音一音こだわって作られているので、細部まで耳を研ぎ澄ませて聞いていただきたいです!

ーMusic Videoも同時公開されるとのことですが、注目してほしいところはありますか?
仲 2サビが終わったあとくらいの…
黒崎 あーあそこね!
仲 曲に見せ場があるのですが、そこの映像カットは全員で話し合って色々試して、イメージを形にできたシーンが2分あたり?にあって。
黒崎 たしかそれくらいだね(笑)
仲 ふたりの表情とか見ていただきたいなあと思います!
黒崎 MVからも曲に込められた想いが感じ取っていただけると思うので、ぜひ何回も見ていただきたいです!

ーそれでは今後の活動について教えてください。
黒崎 次の楽曲ももう進めています。
仲 何曲か溜まっている曲があって。コロナ禍に書き溜めた曲たちを形にする作業をしていて、ぜひリリースができたらなと思っていますね。
黒崎 形にする作業でも、色々なことに対してチーム一丸となって考えてるのがいいなあって思っていて。一つのアイディアに対して、みんなで味付けをしていくというか、整えていくというか。
仲 うんうん。自分と違う目線のアイディアが入ることでさらに感性が刺激されていく。切磋琢磨できる環境だなあって。
黒崎 曲ごとにブラッシュアップされていくんじゃないかなあって思っています。
仲 私たちって、今のところ制作時間に制限をつけていないんです。
黒崎 そうだね。
仲 なので、込められるだけ込められるっていうか。それと、作詞を共作でやっているのですが、全然タイプが違う歌詞なんですよね。
黒崎 あーそうかも。
仲 私、みおみおが書く歌詞は書けないなと思うので。
黒崎 いや私もみゆきちのは書けないよ!お互いそうか。(笑)曲のテイストによっても変わらない?
仲 うんうん。確かに。
黒崎 ふたりの共作だけど、曲によってどっちのエッセンスが強いか、ってあるじゃないですか、溜めてる曲の中に。
仲 あーありますね!たぶんわかりやすいと思う(笑)
黒崎 色の濃い薄いはありつつ、お互いが合わさってるっていう…絶妙なバランス感を出していきたいなと思います。あと、私たち性格がまるで違うじゃないですか。
仲 あ、そうかな?(笑)
黒崎 似たもの同士ではないっていうか。
仲 似たもの同士ではないね。
黒崎 部分部分で似た考え方とか通じるところはあるけど、タイプが違うから合ってるみたいな…
仲 補い合ってるよね。ちょうど苦手と得意が重なって、パズルのピースがはまってる感じ。今回の逆光Believerでもそれが濃縮されてます。

ー最後に一言ずつお願いします。
仲 満を持しての『逆光Believer』のリリースになります。ふたりのそれぞれのエッセンスが詰まりに詰まっていますので、皆さんぜひ聞いてください!
黒崎 TaGの活動が発表できて、この度リリースも決まり、嬉しく思います。楽しみに待っていてくださったみなさん、ありがとうございます!この曲で知ってくださる方もいらっしゃると思います。最高の音楽をこれからもお届けできるように切磋琢磨していけたらと思いますので、まずは『逆光Believer』をたくさん聞いていただけたらと思います!

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