9年前のキャンディポップな甘いライブを、今のオラオラロックな姿で表現。CANDY GO! GO!、過去と今を体現する「Series-GIGS-XTRAILS」第二弾を開催!!

結成10周年を記念し、現在CANDY GO! GO!が行なっているシリーズGIGがある。それが、過去にCANDY GO! GO!がワンマン公演を行なった場所を改めてワンマン公演で巡る「10years anniversary Series-GIGS-XTRAILS」。1月に渋谷RUIDO K2で行なった1回目に続き、2回目となるシリーズGIGを3月15日にaube渋谷を舞台に行なった。
「Series-GIGS-XTRAILS」の大きな特徴が、当時、ワンマン公演で行なったメニューを組み込み、過去と現在進行形2つのCANDY GO! GO!の姿を投影してゆくところにある。この日も、冒頭から”甘いキャンディポップ”を表現の軸にしていた頃の曲たちを次々と披露。当時を経験しているメンバーはなぎさりんだけのように、メンバー自身も過去のCANDY GO! GO!の姿を体現する形でライブは進行していった。嬉しかったのが、冒頭に持ってきた楽曲が、当時、ライブで圧倒的な支持を得ていた「We are!!!!!!!」だったこと。 あの頃もそう、今もファンたちが肩を組みあい、気持ちを一つに盛り上がる様がフロア中に広がっていた。あの当時を知っている人たちは懐かしさを覚えながら、IDOROCKを標榜して以降にCANDY GO! GO!のファンになった人たちは甘い世界観に新鮮さを覚え、この光景を楽しんでいた。

 「We are!!!!!!!」が流れたとたん、フロアの前方にいた人たちが瞬時に騒ぎだす。甘いキャンディポップも、今のメンバーが歌うと以前よりもパワフルさを増して胸に飛び込んでくる。それが過去を踏襲し、今も進化しながら「輝き続けている」CANDY GO! GO!の姿。両手を両隣の人たちと組み合い左右に移動する様が、観ていてとても懐かしい。弾ける笑顔で歌うメンバーたち。「何時までもこの場所から輝き続けて」いる姿はあの頃から変わらないどころか、ますます鈍い輝きを放っていた。
 胸をときめかせる「Forever~あなたのとこへ」では、メンバーが左右へ動くのに合わせ、フロア前方から中頃にいる人たちも一緒に動き出す。後ろに密集した人たちは、身体を揺らしながらも静観していたのが、この日のライブの特色として見えていたこと。メンバーが次々とマイクをリレー、今のメンバーで当時の楽曲に新たな彩りを与えてゆく面が、このブロックの面白さ。今のCANDY GO! GO!のメンバーたちも、意外にチャーミングじゃない?!
力強く躍動するビートとシンクロしながら、フロアから飛びかう雄々しい声。飛びだしたのが、「道玄坂ラリアット」。胸をわくわく疼かせる楽曲だ。一体化した歌声へ愛らしさを抱きながら、そこへパワフルさも覚えるのは、今のCANDY GO! GO!の姿がそこへ反映しているから。何時しかフロア後方の人たちまで、メンバーの動きに合わせ大きく手を振り、弾けていた。

 aube渋谷でのワンマン公演は、2011年7月以来。当時、若手スタッフだった人が、今やaube渋谷の店長に昇格していたエピソードも微笑ましい。あのときのライブを経験していた人たちは、この日のフロアには少なかったように、そこへ時代の流れを感じてしまう。当時は、ワンマン公演後にオフ会をやっていたことも思い出として語れば、なぎさりんが、オフ会で酔ったファンにブチ切れていた話を懐かしむように語っていた。
 
CANDY GO! GO!の歴史の歩みを振り返る旅は、まだまだ続く。披露した「こころのうた」も、一時期はよくライブで耳にしていた楽曲。会場に熱を生み出す曲であり、現在のCANDY GO! GO!が示しているIDOROCK(アイドル×ロック)な音楽スタイルに繋がる、ポップな疾走チューンだ。彼女たちの真っ直ぐな歌声も心地好く耳に飛び込んできた。飛びだしたのが、「PrettyPain」。キャンディロックと言いたくなる、つかみを持ったポップでゴキゲンなロックンロールチューンだ。振りがアイドル然としている様から、当時のCANDY GO! GO!のスタンスも見えてきた。
2011年当時、ロックなアプローチを示そうと取り入れていたのが、ロックな熱を感じさせる楽曲のカバー。そこで積極的に歌っていたのが「けいおん!」ナンバーの「Don’t say “lazy”」だった。この楽曲を今のCANDY GO! GO!で歌うと、圧を持った勇ましい歌声として響いてくる。フロアで手拍子をしながら大騒ぎする場面は、あの当時から変わらぬ風景。あの頃は、拳を振り上げ勇ましく煽ろうと背伸びをしていたが、今やその姿が自然体なところにも嬉しい成長を感じていた。
何処か甘えるようにCANDY GO! GO!が届けたのがメロウなポップチューンの「ハピスマ」。メンバーそれぞれが歌を繋ぎながら、心に抱いた想いを愛しさを持って響かせていた。胸がキュッと疼きだす。温かい心模様の見える歌が、胸にじんわり染み込んでゆく。この日前半部で披露した曲たちは、今のCANDY GO! GO!として披露しても似合う曲たち。むしろ、その辺も意識しての選曲だったのかも気になるところだ。

当時のCANDY GO! GO!は、ワンマンの中へ「企画コーナー」を設け、じゃんけんで決めたペアで好きな曲を歌っていた。今回も、その形を再現。選曲は、当時歌っていた曲たちの中から。衣装も、それぞれのユニット毎に用意していたのも嬉しい見どころになっていた。
企画コーナーで最初に届けたのが、若手チームの杉本莉愛と夏井さらによるSCANDALの「瞬間センチメンタル」。2人は拳を振り上げパワフルに観客たちをアピール。カバー曲とはいえ、笑顔で楽しく歌う姿に触発され、フロアで沸く人たちが多かったのも嬉しい風景だった。
歌のバトンを受け取ったのが、磯野未来と宇野みずき。2人は大塚愛の「ロケットスニーカー」を、爽やかさを振りまくようにカバー。宇野みずきの愛らしさはわかるが、磯野未来のチャーミングな振りで歌う姿は、なかなか新鮮だ。ところどころで磯野未来の勇ましいロックな歌唱スタイルが見え隠れしてゆくところも、ご愛嬌。
最後に歌のバトンを受け取ったのが、なぎさりん、菜月アイル、永瀬りかのアダルト(大人)チーム。3人は、初期のCANDY GO! GO!ナンバー「CANDO☆CANDY」を可愛さを振りまきなから熱唱。年齢を感じさせないぶりぶりのアイドルとして歌う永瀬りかの姿が、楽曲にとても似合う。両サイドのツインテール姿の2人も愛らしい…が、ダイナミックなパフォーマンスに触れていると、もはやアイドルという枠には収まりきれない人たちだとも感じさせられた。
ステージは「おとなの事情」へ。あの頃も、ライブの中へ一体化した熱狂を生み出していた楽曲だ。今もライブで積極的に歌っているように、CANDY GO! GO!の進化/成長と一緒に歩み続けてきた歌を、今の自分たちの姿で熱唱。幾つになっても、何時の時代でも、どんな大人のくだらない事情にふりまわされようと、青春気分を抱きながら騒げる風景は何も変わらない。

後半は、現在のCANDY GO! GO!の姿を示すブロックへ。最初にぶつけたのが、ファンキーなパーティチューンの「HONEY TPAP」。甘くアゲアゲな楽曲へ滾る熱を覚えるのも、彼女たちの歌声自体が気迫をぶち撒けてゆくから。早くも心は、彼女らのハニートラップにかかってしまったようだ。
 勇ましいサウンドを背景に、アゲアゲなモードで観客たちを煽りだす。跳ねたビートに乗って熱を生む「Imishin」に気持ちが騒ぎだす。切れ味鋭く一体化したダイナミックなパフォーマンスを観ていると安心感を覚えるのも、押せ押せにせまる姿こそが今の彼女たちに似合うから。メンバーが、フロア中の人たちが、大きく手を振りながら想いを分かち合ったのが「BORDERLESS」。最近のワンマン公演ではあまり耳にする機会がなかったこともあり、歌が新鮮に胸に響いてきた。高揚感とパーティロックの両面を備えた楽曲のように、気持ちをわちゃわちゃ騒がせてくれるのも嬉しい。
「踏み出そう一歩 また一歩」と熱く歌いあげる菜月アイルの歌声から始まったのが、気持ちに滾る想いを覚え、雄々しい声を上げたくなる「JUMP×JUMP」。後半戦の始まりを、カラッと晴れた気持ちへ導き、感情を昂らせる楽曲たちで固めたのも嬉しい特色だ。

今やCANDY GO! GO!のライブには欠かせない、メンバーと仲間たちを強い絆で結び合う「Fake News」の登場だ。フロアから野太い声が轟くのも、何時もの光景。むしろ、変わらぬ熱狂に身を浸せる幸せが嬉しいじゃない。それが、熱い絆を積み重ねてきたからこそ生まれるリアルな姿。これは、けっして奇跡なんかじゃない、この場に集えば必ず味わえる日常だ。菜月アイルが「Dahlia」を熱唱。心の叫びを歌声に乗せて歌う菜月アイル、そして、なぎさりん。何時だってその感情的な歌声が、触れた人たちの心を熱狂に変えて満たしてゆく。
ライブも終盤戦へ。今やクライマックスを彩る組み合わせとしても定着?!。いや、キャンディポップな姿勢を見せていた頃から、彼女たちは加速を上げるように「絶対加速少女C」「Cinderella Call」の2曲を立て続けにぶち込み、感情の鎖を解き放ち、雄々しい姿で騒ぎ続ける光景をフロア中へ描き続けてきた。中でも、「Cinderella Call」での騒ぎっぷりに触れ、沸きだすエナジーに身体と目頭を熱くしながら、ここにいれる喜びを感じずにいれなかった。心が打ち震える。だけど、そうなるのもわかってる。メンバーたちが、ここへ集う一人一人が「夢を信じてる」からだ。まだまだ一緒に熱狂の先にある楽しさを知りたくて、誰もが本気で声を張り上げ、舞台にエールを届けていた。

 アンコールは、長くCANDY GO! GO!のライブの歴史を彩り続けてきた「そしてまた逢えると云うよ」からスタート。メンバー全員が気持ちを一つに歌う姿が、とても愛おしい。途中、フロアに巨大なサークルが生まれれば、観客たちが大声で歌う場面も登場。
本編終盤やアンコール最初の楽曲が、キャンディポップからIDOROCKな姿勢にシフトしてゆく中でも変わらず受け継がれてきた曲たちなら、続く最新ナンバーの「The last of days」と最後を彩った「endroll」は、まさにIDOROCKなCANDY GO! GO!の姿勢を示した楽曲だ。中でも「endroll」はワンマン公演の最後に披露することがとても多い歌。その2曲へ詰め込んだ想いこそが、今のCANDY GO! GO!の意志。信じた未来へ向け、仲間たちと再会の約束を交わそうと、CANDY GO! GO!はこの曲たちを最後に歌ったし、これからも歌い続けてゆくに違いない。
 
「わたしはどの時代のCANDY GO! GO!も大好きです。長く続けているアイドルの何が素晴らしいって、素敵なお客さんに支えられていることなんですよ。これからもCANDY GO! GO!を長く愛し続けて欲しいです。そして、約束の地である8月15日の恵比寿リキッドルームに集まって欲しいと思っています」(なぎさりん)
                                            
次の「GIGS-XTRAILS」シリーズは、5月5日の渋谷Glad公演。また、どんな思い出を振り返りながらも現在進行形の姿を彼女たちが示してくれるのか楽しみだ。


TEXT:長澤智典

★インフォメーション★

~やるぞ!新潟!!
★2020.9.20(Sun)
初の新潟ワンマン開催決定!
新潟GOLDEN PIGS RED STAGE

~行くぞ!名古屋!!
★2020.11.14(Sat)
3回目の名古屋ワンマン開催決定!!!
HOLIDAY NEXT NAGOYA

「10years anniversary Series-GIGS-XTRAILS」
<プロローグイベント>
主催イベント予定CANDY
3回目:5月5日 渋谷Glad
4回目:6月12日 渋谷asia
5回目:7月14日 渋谷WOMB
<本公演> 6回目:8月15日 恵比寿リキッドルーム CANDY GO!GO!主催 「NEXT-Girl’s ONE in O-NEST」 (バックバンドver.)
2020年度 開催日程
4月27日(月)/5月25日(月)/7月27日(月)/8月31日(月)/10月26日(月)/11月30日(月)

【CANDY GO!GO!主催公演】
「NEXT-Girl’s ONE in RUIDO K2」
3月21日(土)
会場:渋谷RUIDO K2
OPEN11:30 START12:00
前売2000円 当日2500円 各1D代別
出演
CANDY GO!GO! with Girls Band
なぎさりん
菜月アイル
磯野未来
杉本莉愛
永瀬りか
宇野みずき
(夏井さら は、当日夜公演が生誕イベントのため、CANDYステージのみになります)
*Girls Band: Elue marine(”Debut Stage”)
Gt : HiToMi Gt : しあちゃん Ba : マホ Dr : てやんでぃ!
ゲスト:橋村 姫

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杉本莉愛 twitter
@smile_riaivi
夏井さら twitter
@natsuisara
宇野みずき twitter
@mii___candy

【MV】CANDY GO!GO!「The last of days」

結成10周年記念単独公演シリーズ
「GIGS-XTRAILS」prologue vol.2

【3/15 10周年~aube渋谷】
3.15SET
通常SE
「We are!!!!!!!」
「Forever~あなたのとこへ」
「道玄坂ラリアット」
〜MC〜
「こころのうた」
「PrettyPain」
「Don’t say “lazy”」
「ハピスマ」

〜企画コーナー〜
「瞬間センチメンタル」(杉本×夏井)
「ロケットスニーカー」(磯野×宇野)
「CANDO☆CANDY」(なぎさ×菜月×永瀬)
「おとなの事情」

「MITSUKO」
「HONEY TPAP」
「Imishin」
「BORDERLESS」
「JUMP×JUMP」
~MC~
「Fake News」
「Dahlia」
「絶対加速少女C」
「Cinderella Call」
-ENCORE-
「そしてまた逢えると云うよ」
「The last of days」
「endroll」

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