8月2日、都内で「掃除が大事」新曲リリース会見が行われた。1991年にCD160万枚を超える名曲「それが大事」をアップテンポにアレンジ。
大事MANブラザーズ 立川俊之と、お掃除アイドル名古屋CLEAR‘Sが、お掃除の大切さを国内、海外に向けて伝えるためタッグを組んだ。
歌詞は本家の「負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと ダメになりそうなとき それが一番大事」を
「捨てないこと 見逃さないこと 協力すること 美しいこと 街はゴミ箱じゃない 掃除が一番大事」となっている。
登壇者は、大事MANブラザーズ 立川俊之、神田理保、愛澤麻衣、咲花瑠佳、七瀬みゆ、羽田野栞、卯知手のこ、美月、音楽プロデューサーYuki Kitamuraの計9人(メンバー 永田華は欠席)。
記者会見で班長の神田理保(22)は、「先日のワールドカップで日本人サポーターがゴミ拾いをして帰る姿が海外から称賛されておりました。名古屋クリアーズも掃除する大切さをもっともっと伝えていきたいです。2020年東京五輪、パラリンピックに向けて日本の街をピカピカにしたいです。 」と話していた。
立川俊之(52)は、「おかげ様でたくさんの方がカバーしてくれました。あのタカラジェンヌさんも『それが大事』を宝塚メソッドで歌ってくれました。今回は『街はゴミ箱じゃない』という素敵なフレーズがあって、『大事なものはなにか』と相通じるものがあり、納得できる1曲となっております」と口調を強めに話した。
※主なカバー実績
・1992年(平成4年) 香港の歌手、ハッケン・リー(李克勤)が「紅日」というタイトルで「それが大事」を広東語でカバー
・2009年(平成21年) 松崎しげるがアルバム『Yes We Can!!』内でカバー
・2011年(平成23年) 川嶋あいがアルバム『My Favorite Songs 〜WING〜』内でカバー
・2015年(平成27年) 『北斗の拳 イチゴ味』のテレビアニメ内で使用。歌はサウザー(銀河万丈)、シュウ(諏訪部順一)、シン(森川智之)、レイ(鳥海浩輔)、ユダ(谷山紀章)の5名が担当
・2015年(平成27年) 神奈川県の動物愛護キャンペーンソング「それが大事~ペットのいのちバージョン~」としてカバー
・2015年(平成27年) 総勢15名のタカラジェンヌがカバー
・2017年(平成29年) 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)がアルバム『オニカバー90’s』内でカバー
・2018年(平成30年) お掃除ユニット・名古屋クリアーズが平成最後のカバー
音楽プロデューサーYuki Kitamura(35)は「メジャーデビューシングルの歌詞、ど頭に『全世界お掃除計画発令中!!! さぁ、みんなも 心も街も国も超えて ビ・ビ・ビ・ビューティー!!!』と書きました。今回の曲も「それが大事」の良さを失わず、世界中の人がゴミを捨てない大切さを感じてもらおうと思いました。原曲を知らない人でもLIVEでのれるようダンスミュージックっぽくテンポアップにアレンジ。原曲から新曲を知る、新曲から原曲を知る、そんな楽しさも味わってほしいなあと思っております」と話した。
来週発売の「掃除が大事」。“平成” 最後の国民的応援ソングになりそうだ、目が離せない。
■大事MANブラザーズ 立川俊之
1991年メジャーデビュー。3rdシングル『それが大事』が大ヒット。日本ゴールドディスク大賞 部門賞のベストVニューアーティスト賞を受賞。
1992年度年間第4位。 2015年バラエティー番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に登場するやいなや、強烈なコメントで周囲を驚かせた。
2016年デビュー25執念記念アルバム「喜楽人生」をリリース。
■名古屋CLEAR’S
「街はみんなのゴミ箱じゃない!」をキャッチコピーに活動するお掃除ユニット。
2016年から環境省が提唱・推進する3R活動(Reduce / Reuse / Recycle)サポーターに就任。
2018年3月28日エイベックスより1st album「We are CLEAR’S」が発売。表題曲「StndUp! HandsUp!」はフジテレビ系列4月~6月「奇跡体験!アンビリバボー」エンディング曲となった。
■CD情報
「掃除が大事」 名古屋CLEAR’S feat 大事MANブラザーズ 立川俊之
【収録曲】1.「掃除が大事」 2.「それが大事」(名古屋CLEAR’S ver) 3.「OSOUJI GO ROUND」 ※feat大事MANブラザーズ立川俊之は、1.2.のみ
【発売日】 2018年8月8日(水)
【発売元】 FORM JAPAN RECORDS
【販売元】 エイベックス・エンターテインメント
※禁断ボーイズ、初のドキュメンタリー映画「NET STAR~再生回数の向こう側~」エンディングテーマ「それが大事」(名古屋CLEAR’S ver.)