今年に入り、SNS上を賑わせた貴公子風の新たなヴィジュアル姿と、『ブーゲンビリア』というタイトル。ブーゲンビリアとは、真紅に咲き誇る花。その花言葉は、「情熱」。
The Benjaminは、2月7日(水)に2ndミニアルバム『ブーゲンビリア』を発売する。これまでのような”一生青春真っ盛り/超ポジティブ&ポップなUKギターロック”を期待して耳にすると、嬉しい裏切りを覚えるはずだ。そこへ広がっているのは、”感情の内側から沸き上がる情熱的な、でも儚い運命を背負った恋心/スケールあふれたマイナー調なUKギターロック”。それは、The Benjaminの新たな方向性を示した音楽!?。いや、彼らがあえて懐へしまい込み、これまで出してこなかったパッションに満ちたスタイル。
ミニアルバム『ブーゲンビリア』は、6篇の物語仕立てで構築。その情熱的な心情と曲に隠された秘密を、これから3人の言葉を借りて紐解こうか。
3人とも冒険心や探究心が強いことから、つねに変化を求め続けてきた。
――2ndミニアルバム『ブーゲンビリア』を耳にした瞬間、「えっ!?」と嬉しい驚きを覚えました。1stアルバム『BEGIN』までに築き上げたスタイルを嬉しい形で裏切る、とても情熱的でスケールあふれるマイナー系UKロックナンバーの数々を提示してきましたよね。その新機軸が、とても新鮮でした。
Miney:The Benjaminは結成から3年経つんですけど、もともとヴォーカル経験のない人間たちが組んだバンドという理由もあって、”物語性を抱いたスケール大きな世界観を持った楽曲”を表現する器はまだ備わってないと自分たちなりに判断。本当は大好きな世界観にも関わらず、あえて表現するのを封印してきたんだけど。昨年1stフルアルバム『BEGIN』を作りあげたときに、「音楽性の振り幅をさらに説得力を持って広げられる」手応えを自分たちで感じたことから、ようやく求めたかった表情にも着手し始めたわけなんです。
――楽曲面の新しい方向性はもちろん、貴公子のようなヴィジュアル面にも「王道ヴィジュアル系なスタイルに寄り添ってきたな」と嬉しさを覚えました。
Tacky:その面は、僕らが持っているスペックなら余裕で出来ることは、以前からわかってたんで(笑)
Miney:単に、それまでの楽曲の持つ世界観と重なりにくいことから、今のようなヴィジュアル面を出してこなかっただけなんですよ。あえて今回の変化を言葉にするなら、「僕らの欲張りな表現欲が変化を求めてやまなかった」ということ。
The Benjaminとしてはまだ活動は3年だけど、僕ら3人は、すでに10年以上一緒にバンド活動を続けてきた関係性。僕らの歴史を紐解くなら、3人とも冒険心や探究心が強いことから、つねに変化を求め続けてきた。そこは、バンドの形を変えても変わらずに持っている姿勢。だから、僕らのことを長く知ってる人なら、「あー、今回はこうきたか」「いろんな音楽性を巡ってきたうえで、またここに戻ったか」と思ってるんじゃないかな。
Mashoe:The Benjaminのスタートは、ポップでキャッチーなUKギターロックなスタイル。そこへパンキッシュな要素などを加えながら、バンドの音楽性は次第に開放性を増していきました。確かにThe Benjaminを通して僕ら3人のことを知った人たちにとっては、今回の内側へ向かったUKギターロックという音楽性面での変化は嬉しい驚きかも知れないけど。先にMineyも言ってたように、僕ら自身は「今の僕らの器なら、求めたかった世界観を説得力を持って表現出来る」と判断したことが大きかったんですよね。
Tacky:せっかく表現出来る自分たちがいるのなら、やったほうがいいじゃない。
何故、『ブーゲンビリア』だったのか…。
――2ndミニアルバムのタイトルへ、真っ赤に咲き誇る花『ブーゲンビリア』を持ってきました。アルバムに描き出した情熱的な世界観を象徴するに相応しい表現として、この言葉を持ってきたのでしょうか?
Miney:The Benjaminが唯一の縛りとして掲げているのが、「B始まりのタイトルにすること」。始まりは、ブーゲンビリアという言葉に惹かれたことからだけど。今回、「物語性を抱いたスケール大きな世界観を描こう」という意識へ、ブーゲンビリアの持つ「情熱」という花言葉がピッタリ重なった。そこでメンバーに「『ブーゲンビリア』というタイトルはどうかなぁ」と提案したところ、みんなも共感してくれたことがスタートでしたね。その言葉からインスパイアを受け、その後Mashoeも、同じく花をタイトルに掲げた『ベルガモット』を作りましたからね。
Tacky:その言葉の意味を聞いて、僕らも素直に「かっこいいじゃん」と思いました。
『ブーゲンビリア』
――ミニアルバムの冒頭を飾ったのが、タイトルにも記した『ブーゲンビリア』。ヴォーカルをMineyさんが担当、激しさと情熱を抱いたスケールあふれる楽曲から物語は始まります。
Miney:『ブーゲンビリア』とタイトルを決めたときに、「マイナー系のトーンを持ちながらも、ブーゲンビリアの花言葉と同じ”情熱”や”盲目的に寄り添う”曲たちをアルバム全体を通して敷きつめよう」という作品のコンセプトが生まれました。その時点で、「ヘヴィでスケール大きく、しかも情熱的な『ブーゲンビリア』という楽曲を描こう」という構想は出来ていたんだけど。細部まで時間をかけ煮詰めたかったことから、結果的に収録曲の中、一番最期に作り上げたのがこの歌でした。
Tacky:エスニックな雰囲気から始まるところも新鮮ですよね。アルバム制作時から楽曲の構想を聞いてたとはいえ、最期にこの音源が届いたとき、「作品全体に揺るがない芯を一本通せたな」という気持ちにもなれたんですね。アルバムの冒頭を飾る楽曲ですけど、『ブーゲンビリア』という作品自体をギュッと締めてくれてるのが、この歌になります。
Mashoe:先に他の5曲が生まれていた中、この『ブーゲンビリア』が並んだことで、「このアルバムすげぇ色濃くなれた」という手応えを僕ら自身も感じれました。何より、作品の軸となる楽曲から幕空けることで、「今度のThe Benjaminはこう来たか!!」と嬉しい衝撃を覚えてくれるんじゃないかな。
――『ブーゲンビリア』は、歌詞も情熱的ですよね。
Miney:心に痛みや葛藤を覚えながらも、それでも自分の気持ちに嘘を付けず、強く求愛してゆく女性の心情をここには描きました。
これまでのThe Benjaminは、「底抜けで明るい日常」を数多く描いてきました。人によっては、それを軽薄に感じるかも知れない。でも、僕らはけっして無責任に「明るい毎日を」とか「楽しい未来を」と歌っているわけではなく、「夜中になれば当たり前のよう悩みや迷いを心に抱えることもある。そんな闇を抱いた感情を理解したうえで、それでも夜が明けたら前向きに進もう」と、前向きな姿勢これまでは強調し続けてきました。でも今回は、その前段階となる「深い心の闇」をクローズアップし、全体的に描き出そうと思いました。
Tacky:その痛い感情の部分を強調しようと、この曲ではMineyの歌声も、あえてラフさを残し情熱性を強く押し出しましたからね。
『ベルガモット』
――『ベルガモット』も花の名前をタイトルに掲げた、情熱性を抱いた楽曲。こちらは、Mashoeさんが歌いました。
Mashoe:ミニアルバム『ブーゲンビリア』の構想を聴いたとき、僕も「今まで表現したことのない世界観を描き、聴いた人たちをビックリさせてやろう」と思ったのと、『ブーゲンビリア』と同じく植物からタイトルを付けようと探したとき、ベルガモットの花言葉が「燃えるような恋」だったことから、ブーゲンビリアの花言葉とも近いように「これは寄り添えるな」と思い、そこからこの曲を作りました。
『ベルガモット』にも、『ブーゲンビリア』と同じよう求愛する情熱的な心情を、この歌では男性目線で描いています。何時もなら比喩的な表現を多く使うところですが、情熱的な気持ちはストレートに書いたほうが胸にグッと突き刺さることから、あえて真っ直ぐな言葉を用い、想いを直接聞く人たちの心に届けたかったんですよ。
Tacky:最初はとても新鮮で爽やかな曲調だったところを、Mineyが野性味を持ってアレンジしたことで、だいぶ情熱的な表情になりましたからね。
Miney:『ベルガモット』も『ブーゲンビリア』と近い花言葉を持っている。しかも、『ベルガモット』には「野性的な」という意味も加わっていた。さらに、『ブーゲンビリア』が女性目線での求愛を描いてるのに対して、『ベルガモット』は男性目線での求愛を描いていた。そこから、「男性目線での野性的な求愛を投影したアレンジにしよう」と思い、ギターソロに噛みつくようにブルースハープを入れたりなど、疾走感ある楽曲の中へ少し獰猛なエッセンスを加えていきました。
結果、『ブーゲンビリア』と『ベルガモット』の中へ女性的と男性的、それぞれの観点を持った情熱的な求愛と描けたように、この2曲を対比して聞くだけでもきっと面白いんじゃないかな。
『バーニングブライト』
――『バーニングブライト』を通し、恋の炎はさらに沸点を迎えます。こちらは、Mineyさんが歌っています。
Miney:とても情熱的に求愛する姿を、ここへは描きましたからね。『バーニングブライト』には、恋をしているときの輝きを自分でも自覚しているときの感情を記しました。
じつは、その後に続く『ボトルキャップ』で恋愛のトーンは暗く沈んでいくんですけど。どんな恋愛だって心苦しい片想いの葛藤から始まり、その恋が実ったときには、すべてが幸せに包まれギラギラとしていく。それこそ満開に花咲く心模様に包まれるじゃないですか。その一番輝いている時期の気持ちを『バーニングブライト』には描きました。ただし、ただただ能天気に今の幸せを謳歌しているのではなく、何時しかこの恋は灰となり、跡形もなく散ってゆく未来もなんとなくわかっている。だからこそ、今はその輝きを思いきり愛したい。その情熱性を前面に押し出しています。
Tacky:情熱的に想い焦がれる『ブーゲンビリア』や『ベルガモット』から女性と男性の恋が始まり、『バーニングブライト』で燃え盛り、でも、恋が終わり脱け殻のようになってしまう『ボトルキャップ』へ続いてゆくように、アルバム全体がストーリー仕立てになっているところも、この作品の面白さ。その情熱のピークを『バーニングブライト』には描き出していますからね。
Mashoe:アッパーな楽曲なんですけど、同時に影を背負った感情や、一歩ずつ確実に踏みしめてゆく意志を示す重量感も必要ということから、ギターとベースのユニゾンの多いアレンジにもしています。
『ボトルキャップ』
――ポップなテイストを持ちながらも、失恋によって心が脱け殻になった心模様を、緩んだボトルキャップから恋が漏れ落ちてゆく気持ちとして歌詞へ投影。こちらは、Mashoeさんが歌っています。
Mashoe:最初は弾き語りに近い楽曲として作ったところを、Mineyがアルバムに相応しいざらついたポップなアレンジにしてくれました。
Miney:これはアルバム全体に言えることですが、「この曲をこの位置に持ってくるからこそ、こういうアレンジにしよう」というのは、どの曲も最初から考えていたことでした。
Mashoeから届いたシンプルな楽曲をそのまま生かす形でも、ストレートな心情が突き刺さりやすくなるぶん良かったんですけど。『バーニングブライト』の中に含まれていた影の深くなっていく感じを、続く『ボトルキャップ』の中へ投影したかった。『バーニングブライト』のときに心に生まれていた終わりの気配が、そのまま『ボトルキャップ』の冒頭の歌詞へ繋がることから、楽曲のアレンジ面でも、イントロの時点から心の迷いが少しずつ螺子曲がってゆく様として表現しようと、今回のようなポップな中にもざらついたアレンジにしていきました。
Tacky:アルバムが持つ全体的なトーンがマイナー調だからこそ、こういうポップな匂いを感じさせる楽曲も収録しているところが、The Benjaminとしては大事な要素だなとも感じています。
『Bitter Love,Sweet Memory』
――『Bitter Love,Sweet Memory』は、まさに情熱的かつスケールの大きな胸を刺す楽曲。こちらは、Mineyさんが歌っています。
Miney:よいよ恋の終わりを感じた主人公は、どうやってこの恋を消化し、昇華してゆくのか…。その気持ちを情熱的でエモーショナルな、でも、少し泥臭さを持って楽曲に描きました。こういう熱を持った楽曲を今回は表現したかったように、それをしっかり投影出来たなとも思っています。『ブーゲンビリア』から綴った物語は、ここで一度終わりを告げます。その後の未来図は、Mashoeの作った『秒速2.0m/s』に投影されていたからこそ、『Bitter Love,Sweet Memory』で、恋の物語を一度完結しておきたかったんですよね。
Tacky:スケールあふれた楽曲って、ライブで演奏しててもすごく気持ちいいんですよ。改めて「僕ら、この手の表情も好きなんだなぁ」と認識出来ましたからね。
Mashoe:『Bitter Love,Sweet Memory』は、内側から沸き上がる感情的な熱さを、音と言葉へ上手く投影した楽曲だなと感じています。
じつは、このアルバムの中で一番最初に出来たのがMineyの作った『Bitter Love,Sweet Memory』で、その数時間後に生まれたのが、僕の作った『秒速2.0m/s』でした。僕が、『Bitter Love,Sweet Memory』よりも先に『秒速2.0m/s』を提示していたら、きっと、今回のようなアルバムにはなっていなかったと思います。
『秒速2.0m/s』
――最期を飾るのは、Mashoeさんの歌う『秒速2.0m/s』。最期に、これまでのThe Benjaminらしさを秘めた表情を持ってきました。
Miney:昨年11月に、The Benjaminはツアーのファイナル公演を行いました。そのステージを通し、ファンのみんなへ未来のThe Benjaminの姿も提示したいと思ったことから、「この日のライブ用に新曲を作ろう。ただし、どれを選ぶかではなく、最初に生まれた楽曲を演奏しよう」という形で、それぞれに新曲制作へ入ったんですね。その作業の中、最初にみんなの元へメールがまわった新曲が『Bitter Love,Sweet Memory』だったことから、この曲をライブで演奏することを決めたんですけど。同じ日の数時間後にメールでまわってきたのが、Mashoeの作った『秒速2.0m/s』でした。
もし『秒速2.0m/s』が先になっていたら、この歌の持つポップテイストを強調したキャッチーなシングルテイストを持った楽曲に仕上げてたと思うんです。だけど、先に生まれた『Bitter Love,Sweet Memory』が、これまでのThe Benjaminでは提示していなかった壮大でロックな楽曲だったことから、アルバムの中での『秒速2.0m/s』の生かし方を考えていった。そこで思い浮かんだのが、「ポップでありながらもメッセージ性の強い歌だからこそ、この曲をアルバムの最期に持ってきて、物語が終わったあとに新しい世界が広がる形にしよう」という構想。そこから、あえて長めのイントロを付けたりなど、ラストを飾るに相応しいアレンジを施した『秒速2.0m/s』が生まれました。
Tacky:『秒速2.0m/s』は、ポップさを活かしながらも壮大な楽曲になったからね。
Mashoe:まさにアレンジの妙味によって、『ブーゲンビリア』というアルバムの締め括りでありながら、その先を示唆する形になったなと思います。
今のThe Benjaminはボタニカル系!!
――ミニアルバム『ブーゲンビリア』は、The Benjaminの歴史上に於いても。同時に、今のヴィジュアルシーンに一石を投じるうえでも、嬉しい衝撃を与える問題作として完成しましたね。
Miney:今のシーンは力業で押してく楽曲が主体だからこそ、こういう空気感を大事にしながら繊細に作り込んだ曲たちは、とても新鮮に映るんじゃないかな。何より今のシーンの中、この手の世界観を表現出来るのはThe Benjaminしかいないと思ってる。
Tacky:しかも、あえてヴィジュアル寄りな姿でね。これは、ヤバいですよ!!
Miney:海外の人たちは、ミニアルバム『ブーゲンビリア』のことを「これは『ボタニカル(Botanical)なアルバムだ」と騒いでるんですよ。日本でも今、ボタニカルという言葉がトレンドになっているけど。それってスキンケア系のコスメに対しての言葉であって、けっして音楽業界で流行っているわけではない。そこへいち早くThe Benjaminが参入したのも、自分たちのことながらなかなか興味深いなぁと思ってて。
Mashoe:「ボタニカル」って「植物性」という意味なんですね。SNSなどを通して情報を得た海外のThe Benjaminファンたちが、『ブーゲンビリア』や『ベルガモット』というタイトルから想像を膨らませ、ボタニカルも同じくB始まりの言葉という理由もあって、「今回はボタニカルなアルバムに違いない」と騒いでいますからね。
Tacky:he Benjaminは植物性のヴィジュアル系だから、僕らに関してはVISUAL系ではなくBISUAL系と分けてください。
Miney:アルバムの中で歌っているのは、どれも「情熱的」だから、けっして草食系ではないけどね(笑)。
「売れたい」気持ちがあるのは嘘じゃない。でも、今はそれ以上に「認められたい」。
――3月と4月には、東名阪を舞台に無料ワンマンツアー「he Benjamin ONEMANSHOW TOUR2018春『Boys Burn Bougainvillea』」を開催します。昨年に続き、今年も東名阪を舞台に無料ワンマン公演をぶち噛ましてきましたね。
Miney:昨年、初めて東名阪を舞台に無料ワンマン公演を演ったんですけど。そのときをきっかけにThe Benjaminのライブに足を運び、そこで僕らの音楽が好きになり、ファンになってくれた人たちがとても多かったんですね。まして今回、新作ミニアルバムを通し、ガラッと世界観を変えた音楽性を提示しているからこそ、「今のThe Benjaminの世界観を感じてもらいたい」気持ちから、今回も無料ワンマン公演をやろうと決めました。
――これもすべては、6月22日にTSUTAYA O-WESTで行うワンマン公演「The Benjamin 3rd Anniversary ONEMANSHOW『Too Bitter, But Sweet』」へ向けてのことだ。
Tacky:その通りです。昨年6月に、The Benjaminとして初めてTSUTAYA O-WESTで単独公演を演ったんですけど。あの頃は、TSUTAYA O-WEST公演を成功させようと、ギラギラと燃えた日々を送っていれば、その挑戦意欲がすごく情熱的なライブとして花開きました。あの情熱を、今回さらに大きく満開にさせたいなと思い、あえて2年連続で周年公演の場をTSUTAYA O-WESTに決めました。1回目の情熱的なライブの模様は、LIVE DVD『Tomorrow know Today』へパッケージしているので、ぜひ予習としてご覧になってください。
Miney:この3年間、俺たちのやってきた音楽性は間違ってない。その自信を強く持っているからこそ、伴った結果をしっかり示すうえでも、改めてTSUTAYA O-WESTで演りたかった。正直、昨年は「TSUTAYA O-WESTへ挑戦すること」が先にあった。でも今年は、「結果という証を示したい」。もちろん僕らも「売れたい」気持ちがあるのは嘘じゃないこと。でも、今はそれ以上に「認められたい」。それを示す一つの指針が「結果」であるのなら、今回のTSUTAYA O-WESTを通して、僕らはその答えを示したいなと思ってる。だからこそ、僕らの心情も昨年以上に熱くなっているわけなんですよ。
嬉しいのが、同じバンドマンたちに、作品を作るたび「また良い曲作りましたね」と言われること。同業者たちに認められるのは嬉しい自信にも繋がる。むしろ最近は、いい意味で開き直り「僕らいい曲しか作れないんですよ」「僕ら、それしか出来ないんで」って言ってますからね。
Tacky:まずは、このヴィジュアル系とタイトルから、どんな情熱的な歌たちが飛び出すのか想像を膨らませてください。そのうえでミニアルバムの『ブーゲンビリア』を聴いたら、とても楽しめるはずですから。
TEXT:長澤智典
★オフィシャルサイト・SNS★
The Benjamin Web
http://thebenjamin.jp/
BadeggBox twitter
https://twitter.com/badeggbox
★映像★
『ブーゲンビリア』
★CD情報★
2018.02.07 2nd MiniAlbum「ブーゲンビリア」
革新的でキュートなロック、The Benjaminが1年ぶりのリリース決定!
“情熱の世界”をコンセプトに作られるこのミニアルバムは今までとひと味変わってシリアスな歌詞、サウンドが全曲書き下ろしで収録。TYPE-AにはMVと2017.11.7 新宿ReNYで行われたLIVE映像も収録。
【TYPE-A[CD+DVD]】
品番: BDBX-0049A
価格: \3,000 (税別)
CD収録曲:
1.ブーゲンビリア 作詞/作曲:Miney
2.ベルガモット 作詞/作曲:Mashoe
3.バーニングブライト 作詞/作曲:Miney
4.ボトルキャップ 作詞/作曲:Mashoe
5.Bitter Love, Sweet Memory 作詞/作曲:Miney
6.秒速2.0m/s 作詞/作曲 : Mashoe
DVD収録内容
・MV「ブーゲンビリア」
・LIVE VIDEO
BadeggBox 5th Anniversary Event 2017.11.07 at Shinjuku ReNY
1. バトンタッチ 2. バスストップ 3. BATTLE FEVER
4. BEGIN-不幸のドン底から奇跡の大逆転の始まり-
5. ブレザー-feat.Shinichiro Fushimi-
【TYPE-B[CD]】
品番: BDBX-0049B
価格: \2,300 (税別)
CD収録曲:
1.ブーゲンビリア 作詞/作曲:Miney
2.ベルガモット 作詞/作曲:Mashoe
3.バーニングブライト 作詞/作曲:Miney
4.ボトルキャップ 作詞/作曲:Mashoe
5.Bitter Love, Sweet Memory 作詞/作曲:Miney
6.秒速2.0m/s 作詞/作曲 : Mashoe
★LIVE情報★
●東名阪フリーワンマンツアー決定!
The Benjaminが最新ミニアルバム「ブーゲンビリア」のリリースを記念してワンマンツアー決定!なんと!4会場中3会場(池袋/大阪/名古屋)が入場無料!!会場やCDに置かれたチケット、もしくはメンバーSNSで配布されているWebチケットを持ってくれば入場無料!
ファイナルは6/22 TSUTAYA O-WEST!The Benjaminの魅力に夢中になっちゃって!
【タイトル】
The Benjamin ONEMANSHOW TOUR2018春『Boys Burn Bougainvillea』
【日程/会場/時間】
2018年3月4日(日)
大阪梅田D’
OPEN 17:00/START 17:30
2018年3月24日(土)
池袋CYBER
OPEN 18:00/START 18:30
2018年4月14日(土)
HOLIDAY NEXT NAGOYA
OPEN 18:00/START 18:30
【料金】無料 ※1Drink別途
【チケット配布方法】
詳細
http://thebenjamin.jp/news.php?id=217
●2018.6.22 TSUTAYA O-WEST 結成3周年ワンマン決定!
The Benjamin結成3周年、そして最新ミニアルバム「ブーゲンビリア」のリリースを記念してTSUTAYA O-WESTでワンマンライブが決定!
同会場で行われた感動的なライブから1年、確実に進化を果たし、ミニアルバムのコンセプトと共に誰もが幸福に浸れるライブになること間違いなし!
・he Benjamin 3rd Anniversary ONEMANSHOW『Too Bitter, But Sweet』
出演:The Benjamin
公演日:2018年6月22日(金)
会場:TSUTAYA O-WEST
開場/開演:18:30/19:00
料金:adv.,\3,500 door\4,500 *1DRINK別途
詳細
http://thebenjamin.jp/news.php?id=218
◆ライブ情報まとめ
2018.02.11 (Sun) 渋谷DESEO
2018.02.12 (Mon) 渋谷DESEO ★Mashoeのみ出演
2018.02.22 (Thu) YOKOHAMA O-SITE ★Mineyのみ出演
2018.02.23 (Fri) YOKOHAMA O-SITE ★Mineyのみ出演
2018.02.24 (Sat) YOKOHAMA O-SITE ★Mineyのみ出演
2018.02.25 (Sun) YOKOHAMA O-SITE ★Mineyのみ出演
2018.03.04 (Sun) 大阪梅田D’ ★無料ワンマン
2018.03.04 (Sun) 大阪ZEAL LINK ★大阪梅田D’ライブ会場内★
2018.03.24 (Sat) 池袋CYBER ★無料ワンマン
2018.03.24 (Sat) 池袋Brand X★池袋CYBERライブ会場内★
2018.03.25 (Sun) ライカエジソン東京店※スタンプラリー企画対象店舗
2018.03.25 (Sun) 新宿自主盤倶楽部※スタンプラリー企画対象店舗
2018.03.25 (Sun) little HEARTS.新宿店※スタンプラリー企画対象店舗
2018.04.14 (Sat) HOLIDAY NEXT NAGOYA ★無料ワンマン
2018.04.14 (Sat) little HEARTS.名古屋店★HOLIDAY NAGOYA NEXTライブ会場内★
2018.04.14 (Sat) 名古屋fiveStars
2018.04.15 (Sun) 名古屋ZEAL LINK
2018.04.28 (Sat) little HEARTS.仙台店※怪人二十面奏との合同イベント
2018.05.02 (Wed) little HEARTS.大阪店
2018.05.04 (Fri) 福岡SKULLROSE※怪人二十面奏との合同イベント
2018.05.06 (Sun) 渋谷ZEAL LINK
2018.05.13 (Sun) KANSAI ROCK SUMMIT’18【全7会場】
2018.06.22 (Fri) TSUTAYA O-WEST ★3周年ワンマン