表題曲のフルバージョンPVが先行公開されていた3rd Single『惨酷と喪失のイデア』を2017年8月2日に全国リリースした罰×ゲヰム。8月31日には1st無料ワンマンとなる『VS』を恵比寿club aimにて開催。

本年より勢いを更に増し続ける今注目のバンド、罰×ゲヰム。
2017年8月2日に罰×ゲヰム3枚目となるシングル『惨酷と喪失のイデア』をリリース。
Vo. 鳳も3曲入りの本作にはそれぞれに強いメッセージを詰め込んだ作品になっていると評している通り、どの曲をリードトラックにしても、引けを取らない力強さを感じられる。ヴィジュアル系の王道を外すことなく仕掛けられた音楽性の深さは圧巻！

また、8月31日には、罰×ゲヰムとしては初の試みとなる無料ワンマン『VS』の開催が決定している。インストアイベントでも注目が高まっているワンマンだけに見逃すことができない公演となるだろう。

そしてここに、3rd Single『惨酷と喪失のイデア』に込められた想いをメンバーの言葉のまま、記すことにしよう。

＜メンバーコメント＞
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鳳(Vo.)：『惨酷と喪失のイデア』の作詞は僕がしたんですけど、凄い深い歌詞になって仕上がってると思います。普通に24時間はトータル考えてるんで、どんどん深く深くって欲が出てきて死について語っちゃいました（笑）。目を通してみてほしい。

悠翔(Gt.)：3rd Single『惨酷と喪失のイデア』は、罰×ゲヰムの音楽性の幅広さを全面に感じられる俺達がV系音楽シーンに踏み出した大きな1歩です。命や記憶という人の脆さを受け止めて生きるという、哀しくも強い曲としてみんなの心に響くと思うな。この夏1番熱いこの作品から、俺達のメッセージを少しでも多く感じ取ってくれ。

YUNO(Gt.)：今までにないリズムパターンや曲調を駆使しています。僕ららしい曲調やノリをこれからも作っていきたい。

LAILAH(Ba.)：『惨酷と喪失のイデア』はこの夏にリリースできて、そしてA面を飾れて本当によかったと思っている。今後の罰×ゲヰムを決定づけた、王手のような楽曲だ。しかもどこかジメジメとしていて、日本の文化であるヴィジュアル系に相応しい夏を演出することができる。この曲はなにもライブにくるアクティブなヤツらにしか楽しめないわけじゃない。この曲は竿隊の音色の対比が罰×ゲヰム史上最も美しいのさ。ニョキニョキとした二本のハードなギターサウンドに絡む温かいフレットレスベース。フレットレスベースが柔なら、ギターは剛といったところか。普通に聴くだけでも楽しめると思うよ。

一葉(Ds.)：今までの罰×ゲヰムの音楽性を継承しつつも、僕たちの新たな一面を垣間見ることができる3曲になっていると思います。リードトラック『惨酷と喪失のイデア』では今までにない3拍子のダーク・ワルツを、『悪女-virus circus-』ではノリの良いシャッフルビートに軽やかなでセクシーなメロディーを、『Evil』ではライブでとにかく暴れられるハードな部分を、それぞれ表現できたと思う。8月31日の無料ワンマンに華を添える3曲なっているから、ぜひ手に取って聴いてみて。そして無料ワンマンで視覚と聴覚、なにより全身で罰×ゲヰムを感じてみてほしいな。遊びにきてね。
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最後に、公式サイトおよびYouTubeでは、3rd Singleの表題曲ともなっている『惨酷と喪失のイデア』のフルバージョンPVが公開されているので、要チェックである。

惨酷と喪失のイデア PV FULL