中野の夜に舞い降りたトリオTHE女神なMGZ！「KMP女優祭り～女神々の降臨、はらったまキヨッタマ～」で凝縮されたステージを披露。下半期も爆走するMGZを誰も止められない!?

2016年6月30日、S.U.B TOKYO（東京都中野区）にて「KMP女優祭り～女神々の降臨、はらったまキヨッタマ～」が開催された。この日は1年の丁度折り返しの日にあたり、半年に一度の厄落としである「夏越祓（なごしのはらえ）」が行われる日でもある。

それになぞらえて、イベントが開始されるまでの間、ステージは赤い照明に照らされ、雅楽が流れるという妖しい空間に包まれていた。イベントの開始を今か今かと待ちわびているファンの高揚した表情をより一層、赤く染め上げ、これからはじまるステージへの期待感を高めていった。そして一転、青い照明に切り替わったところで、MGZの3人が登場。無言のままファンに背を向けフォーメーションを組むと、MGZの王道ナンバー「1000000（ミリオン）テレパシー」のイントロが流れ出し、会場は一気に熱い歓声に包まれた。
要所要所でファンからの掛け声や口上もバッチリ決まり、MGZがアイドルとしても一人前となった証とも言えるだろう。

安定の「1000000テレパシー」を歌い終えたところで、MCのシャバダバふじが登場。そして次々と女優祭りの出演者が呼び込まれ、全員集合。ここでしかきけないプライベートトークや突然のファンとの交流など、ファン交流イベントならではの和やかな空気に包まれたが、ここでその内容まで詳しく触れるのはヤボというものだろう。

続いて流れてきたのは、「LoveKissBaby」。現在の3人編成となってからは、3人全員センターを体現したかのようなくるくる立ち位置が変わるフォーメーション。間奏ではみんなでジャンプして、ソロパートでは、絶妙なタイミングで掛け声が入り、サビではサイリウムの大演舞！ステージと会場の一体感がたまらない。ラストは、そんなファンたちへのご褒美にステージから投げキスを。会場が湧きたったのは言うまでもないだろう。

そして、はやくも本日ラストの曲となる「乾杯ファイター」のタイトルコールがかかるや否や会場はノリノリの最高潮に！！もはやパーティーソングの定番曲と言っても過言ではないだろう。会場全体が笑顔に包まれ、サイリウムはどんどん激しく振られていく。口上にも熱が入り、コールアンドレスポンスで会場からの掛け声は最高潮に！ファンとの交流をメインとした女優祭りであるため、3曲とかなりコンパクトなステージとなったが、最後の最後までステージも会場も声を上げ、曲終わりで巻き起こった会場からの大歓声がなによりも完全燃焼した証だろう。